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基礎


目次

1. 基礎の基礎
2. 簡単な練習曲
3. 音階練習
4. 複雑な調子の音階練習(#系)
5. 複雑な調子の音階練習(b系)
6. 短音階
7. 半音階
8. その他の音階
8.1. ペンタトニック音階
8.2. ブルース音階
9. リズム
10. 吹き練習
 


8. その他の音階
 音階にはその他にもたくさんの種類があり、一冊の本としてまとめられるくらいです。ここでは基本的な音階のみをC調(およびAm調)で示すにとどめます。これらを応用するときには他の調子に転調する必要がありますが、それは課題として残しておきます。

8.1. ペンタトニック音階
 C調のペンタトニック音階は、次の5音から成っています。またAm調をその下に示しますが、構成音が同じであることに注意してください。





 日本古来のわらべ歌や唱歌には、ペンタトニック音階の音だけでできている曲がたくさんあります。古い外国曲でもそうです。例えば2.2.に掲載した「赤とんぼ」を眺めてください。ペンタトニック音階だけでできていることに気付くでしょう。いろいろな唱歌を口ずさんでみると、当てはまる曲が多いことに驚くかもしれません。ペンタトニック音階は、人類のの音楽のルーツとして心に刻み込まれているのかもしれません。
 ペンタトニック音階の面白いところは、これらの音だけを使ってアドリブ的に好きなように演奏しても、嫌な音ではなくちゃんとしたメロディに聞こえることです。そのことを利用して、曲の終わりにカデンツァ的なアドリブを入れたりすると、演奏の幅が広がります。また、ジャズの音楽を流しながらペンタトニック音階でアドリブしてみると、ジャズ理論を知らなくてもなんとなくそれらしいアドリブになります。ぜひお試しください。
 ここではC調しか提示しませんが、各調でペンタトニック音階の音階練習やアドリブ練習をしておくことをお薦めします。

8.2. ブルース音階
 ジャズでは、ブルース音階がよく使われます。C調の基本的なブルース音階は次の音からできています。この他に拡張ブルース音階がありますがここでは触れません。



 10 holesのセカンド・ポジション(C調のハーモニカでG調の曲を吹く方法)では、ベンド音を使うとC調のハーモニカでG調のブルース音階が吹けることを利用しています。それで、ブルースのアドリブを吹くときにブルース音階でアドリブをすれば、これまたジャズの理論を知らなくてもなんとなくブルースっぽいアドリブができてしまいます。
 同様のことは当然クロマチック・ハーモニカでも可能です。ペンタトニック音階の場合同様、カデンツァで使ったりジャズの曲をブルース音階でアドリブしたりといった応用が可能です。ペンタトニック音階より、よりジャズっぽいアドリブになります。また、メロディの音が伸びているときにオブリガート的に合いの手を入れるときにブルース音階を使えば、立派なオブリガートになるので、知らない人が聞いたらきっとびっくりすることでしょう。
 ジャズのアドリブはブルース音階だけでできるものではないので、さらなる勉強が必要になりますが、基本としてはそのコードネームのペンタトニック音階やブルース音階がよく使われることになりますので、これら二つの音階を各調子において訓練しておくことはジャズのアドリブを実践する上でも最低限必須のものです。
Toots Thielemansさんは初期の頃ブルース音階のアドリブが多かったとどこかで読んだ記憶があります。また、Claude Gardenさんの吹く「ホテル・ハピネス」という曲では、C調の下行するブルース音階がもろに使われています。







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